紅葉輝く 雨飾山
JUGEMテーマ:山行記録
報告者:Gny
年月日:2017/10/09
山 域:雨飾山(上越)
天 候:晴れ
メンバー :タジー、ぷく、いとはん、おばじゅん、はじめちゃん、G兄
コースタイム
行動時間:6時間25分
05:50 雨飾高原CP場
06:40 武奈平
07:20 荒管沢
08:30 笹平
08:50 雨飾山(30分)
09:45 笹平
11:30 武奈平
12:15 雨飾山高原CP
山の秋はあっという間に過ぎて行く。
夏が終わり、長ぁ〜い冬が始まるまでのつかの間の秋の輝きをもとめて、
今年の秋遠征は、紅葉に彩られる上越の名峰・雨飾山に行ってきました。
モンテッサ6人での秋遠征は、天候に恵まれ、紅葉のタイミングもドンピシャ!
キャンプ場での自炊前夜祭も楽しく、秋を満喫した楽しい山行となりました。
午前4時、携帯のタイマ―で目を覚まし、
テントから出てみると、下弦の月に雲がかかっています。
幸いにして、思ったより寒くない。
よかった。。。
朝食の雑炊を胃袋に流し込み、慌ただしく身支度をして、
登山口から歩きだしたのは、午前5時50分。
予定より、ちょっと遅れての出発ですが、
既に、空は明るく、足元の木道もししっかりと見えています。
20分ほど続く木道が終わると、いよいよ本格的な山道が始まります。
が、この道がぬかるんでいてとんでもなく歩きにくい。
ぬかるみを避けながら一歩一歩登って行くも、いつしか靴はドロドロ。
足元ばかり気にしながら歩くこと1時間余、
突然、行く手の視界が開け、鮮やかな紅葉をまとった山肌がど〜〜ん!
き。れ。い。
早朝の柔らかい陽光を真正面に受ける斜面が、黄金色に輝いています。
ここから、少しだけ下り、荒管沢で初めての大休憩。
沢沿いの河原から見上げる、景色も抜群です
標高は、2,000メートル足らずの山ですが、下から見上げる山容は、どこかアルプスを彷彿とさせる勇壮さがあります。
しかし、ここから山頂はまだ見えていません。
荒管沢から稜線までは、急峻な登山道を一気に登りつめます。
標高1,500メートル付近まで登ると、灌木の背丈が低くなり、パッと視界が開けました。
一息ついて、振り返ると。。。
先ほど下から見上げていた紅葉が、目の前にどど〜〜ん。
疲れも一気に吹き飛びます。
笹平直下の急斜面では、梯子がかかっています。
もう少し、ガンバ!
やっと、急な登山道が終わり、午前8時30分、笹平まで上がってきました!
やった〜〜!
既に、太陽も高くなり、日差しが眩しく、歩いていると汗ばむ暑さです。
笹平の先には、やっと雨飾山の山頂が見えました。
よし、あと少し!
ここから見る雨飾山は、下から見上げたときの威圧感は無く、優しく穏やかです。
登るにつれ、穏やかな表情になり、登山者を優しく迎えてくれるのがこの山の魅力なのかもしれない・・・と思える景色です。
午前8時50分、山頂到着です。
順調に登れ、出発の遅れも取り戻し、ほぼ予定通り。
お疲れ様でした。
西の北アルプス方面は雲がかかり見えませんでしたが、東の妙高、火打方面は雲はなくスッキリ見えました。
笹平の真ん中に歩いて来た登山道もくっきり。
山頂では、ゆっくり、まったり、30分ほど思い思いの時間を過ごし、さぁ、下山です。
今度は、紅色に輝く山肌を見下ろしながら下る登山道。
これまた絶景に、バンザーイ!
紅葉で人気の雨飾山、ランドネ11月号の表紙になったことが影響したのかしてないのか、
多くの登山者で渋滞する登山道。
そして、気を抜くと滑りそうな道。
そんな、こんなで、悪戦苦闘しながら、ようやく登山口に着いたのは12時15分。
お疲れ様でした
出発時には薄暗くて気が付かなった登山口付近の森は、まだ、青く、
この辺りが紅葉に彩られるころには、山頂付近は雪帽子をかぶっているのでしょうね。
これから始まる長ぁ〜い冬の前の一瞬の秋山の輝きに会えた秋遠征。
往復1,000キロのロングドライブのタジーに感謝です。
おしまい。
- 2017.10.12 Thursday
- 会員有志山行
- 21:29
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- by G兄
お疲れ様でした。
(^-^)